ごぼう茶の効果と効能 その2

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ごぼう茶の効果と効能に関する情報をまとめています。ごぼう茶がもたらす恩恵は非常に多岐に渡っており、一つの記事で紹介していくと、とてもページが縦に長くなってしまったので、2ページに分けて公開しています。ごぼう茶の効果と効能 その1はこちらで確認することができます。

ごぼう茶とニキビ・アトピー疾患の関係

ごぼう茶にはアトピー性皮膚炎等の症状を改善・緩和する作用があると言われています。しかし、ごぼう茶を飲むことでアトピーが治るというわけではありません。あくまで症状を軽減することを目的として愛飲している方が多く、治療目的で飲んでいるわけではないので、その点に関しては注意が必要です。

ごぼう茶がアトピー系の疾患の改善に効果があるとされる所以ですが、元々ごぼう茶は、欧米で皮膚疾患の薬用ハーブとして用いられていました。肌の病状に対する改善作用が期待できる野菜として用いられてきたのです。

また、ごぼう茶の効果と効能 その1の中でも紹介しましたが、ごぼうには食物繊維が豊富に含まれています。この食物繊維が、体内に残留している有害な物質や老廃物を排除し、体内を綺麗に洗浄する効果が期待できるのです。

腸内環境が整うことで肌も綺麗になるということは、特に女性の中では有名な話であり、ごぼう茶を愛飲している方の中で女性が多いのも、この様な理由があるためです。

ごぼう茶には、アスパラギン酸と呼ばれる栄養素も含まれているのですが、この栄養素は肝機能の働きを活発にする作用が確認されており、肝機能が向上することで老廃物の処理能力が高まり、それだけ体内に溜まっている汚れを体外に排出することができるというわけです。

逆に言えば、肝機能が弱まっていると、体内に処理しきれなかった老廃物が溜まってしまいます。体内に溜まった老廃物は、体内外に様々な悪影響を及ぼしてしまうのです。

アトピーの主な原因の一つとされているのが、体内に溜まった老廃物や毒素を上手に処理することが出来ない状態が長く続くこととされています。なので、体内に溜まった毒素をしっかりと排出することが、アトピーの改善にも繋がると言われているのです。

同様の理由で、ごぼう茶には顔や体にできるにきびやふきでものといった皮膚にできる「できもの」を軽減することも可能と言われています。

これらの症状も、体内にたまった老廃物が表に出てきてしまうことで起こる症状なので、ごぼう茶によって腸内環境を整え、肝機能を強化することで、毒素を体外に排出してこれらの症状を改善していくことが可能となるわけです。

ごぼう茶に含まれる食物繊維で便秘を解消!

これまで何度もキーワードとして書いてきましたが、ごぼう茶には水溶性の食物繊維が豊富に含まれています。日本人は食物繊維が不足しているので、便秘になりやすいといわれています。特に女性に多く、大きな悩みの種となっていますね。

便秘によって体内に老廃物が溜まってしまうと、毒素が表に噴出すために肌荒れの原因となってしまいます。

ごぼうには、食物繊維が豊富に含まれていることが知られていますが、それはごぼう茶でも同様です。そして、ごぼう茶には食物繊維の他にも、カリウム等の体の中にたまった不要な老廃物を排出する働きを助ける作用のある栄養素もたくさん含まれています。

これらの栄養素によって、体内の毒素をしっかりと体外に排出することができるので、肌荒れの改善効果も期待できるというわけです。

もちろん、食物繊維によって便通が改善され、腸内環境も整っていきます。肝機能の強化作用も期待できることから、尿によっても毒素を体外に排出する働きが活発になり、さらに若返り効果や美肌効果も期待することができるのです。

便秘の解消だけでなく、特に女性にとって高い効果が期待できるごぼう茶の摂取は、普段の生活の中に取り入れておきたい習慣の一つといえるかもしれませんね。

ごぼう茶には育毛効果がある?

ごぼう茶といえば、最近はTVや雑誌、書籍でも有名になりつつある南雲吉則先生が飲んでいることで有名なのですが、南雲吉則先生は年の割りには驚異的な若さを保っており、さらに髪の毛もフサフサです。こういった外見的な特徴もあって、ごぼう茶には育毛効果があるのでは?といった話が聞かれるようになってきました。

実際には、ごぼう茶に発毛を促す成分が入っているわけではありません。しかし、ごぼう茶には血行を促進する働きが確認されており、この血行促進作用が頭皮にまで及ぶことで、頭皮の血の巡りをよくして、髪の毛を作っている「毛母細胞」へ、新鮮な空気と栄養素を送ることで、育毛を促しているのでは無いかと考えられています。

なので、ごぼう茶は「発毛」ではなく「育毛」の作用があるかもしれない、ということになりますね。真偽の程は不明ではありますが、血行促進作用は冷え性の予防や改善といった効果も期待できますので、それらの作用が回り巡って、頭皮にとっても良い影響を与えているという可能性は高いといえそうです。

ごぼう茶はコレステロールの値も減少させる

ゴボウ茶には、多種多様な栄養素が含まれていますが、含まれている栄養素の一つ、「イヌリン」には、コレステロールに吸着して体外に排出する作用があるといわれています。

水溶性の食物繊維であるイヌリンは、整腸作用や血糖値の降下作用が確認されており、悪玉コレステロールの排出作用も期待できるとされています。

悪玉コレステロールが排出されることで、体内外の若返り作用や健康にとって良い影響を与え、高血圧や動脈硬化の予防や改善にも繋がると考えられています。

イヌリンには他にも、デトックス(解毒)効果や体内環境を整えることによるむくみの減少、血管年齢の若返り効果によって見た目が若返る等、様々な効能があると言われています。

特に美容面での効果が多く確認されているということもあり、女性に大変人気の高い食品となっているのです。

ごぼう茶によるむくみの改善

ごぼう茶には利尿作用も確認できると冒頭で説明しましたが、この作用によって体内に含まれる余分な水分が排出され、むくみの改善にも繋がるといわれています。

デトックス効果も高く、この作用によって体内に溜まった毒素を排出して、さらにむくみの状態を改善することに役立つというわけです。

むくみが酷いときは、水分をたくさんとってしっかりと尿を出し、体の中の毒素を排出するという改善方法をとることもあるのですが、水分の摂りすぎは体を必要以上に冷やしてしまいますし、水も飲み過ぎては中毒を起こしてしまいます(水中毒)。

しかし、暖かくしたごぼう茶であれば、体をあたためつつ、血行促進作用とともにむくみの改善効果を発揮してくれますので、まさに万能な飲み物であるといえるでしょう。

ごぼう茶は万能ではない

ごぼう茶の効能・効果だけを見ていけば、まるで万能薬のような印象を受けるかもしれませんが、もちろんこれらは「効果・効能があるかも?」といったものであり、必ずしも全ての人に恩恵があるというわけではありません。

また、ごぼうに対してアレルギーを持っている人もいますし、特にキク科に対してアレルギー反応を起こす方は注意が必要です。

まずは少量から摂取を開始してみて、暫く経っても体に害が無いと確認してから、飲用を継続するようにしてください。不安のある方は、かかりつけの医師と相談してみるのも良いでしょう。

ごぼう茶には大きな副作用は確認されていないのですが、アレルギーに関する症状が出る可能性もありますので、流行に惑わされず、自分の体に合うかどうかをまずは見極めることも大切なのです。

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