男らしさを保つには亜鉛は必要不可欠な栄養素

亜鉛は男性ホルモンのテストステロンの、代謝を行う酵素の促進に不可欠です。この為、亜鉛が不足すると前立腺が充分に機能せずに障害を招き、亜鉛不足が原因でインポテンツや性欲が減少するといった障害がみられます。

一度、亜鉛不足が原因でインポテンツといった障害が起こると、機能を正常に戻すには、ただ亜鉛を摂取すればいいという問題ではなく、回復には相当な時間がかかります。このような、性機能障害は不妊の原因などになり、将来的に大きな障害になってしまう可能性があります。

男性ホルモンのテストステロンは、男性の性欲に関する働き以外にも、体内でべつの物質にも変化する事で、身体の健康を保ちます。変化する物質とは、ジヒドロテストステロン(DHT)というホルモンで、筋肉を強化したり脂肪減少を促進するほか、やる気を出させるといった働きがあり、DHTの働きでより男性らしさが増すとされています。

この、DHTの男らしさの強化には、攻撃的になったり、体毛が増加して逆に頭髪は薄くなるよう働き、性欲が増進するとされています。男らしさが上がるのはいいのですが、ハゲが気になる人は、DHTを増やさないようにする必要があります。

亜鉛はDHTの働きを抑制し、テストステロンが優勢に働くようにします。テストステロンは、性欲などの強化の他、筋肉の維持や認知力の強化などを行います。性欲を減少させずに、はげを防ぐには亜鉛を積極的に摂取して、テストステロンを活発にする必要があります。

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