シグマートは冠状動脈を拡張して血流量を増やし、心筋への血液量を増やして心臓に栄養を送る手助けをする薬です。狭心症の治療に利用される薬ですが、実際にシグマートを利用している方の中で、以下の様な症状が現れた場合は、主治医、または薬剤師に相談するようにしてください。
- 頭痛
- めまい
- ほてり 等
これ以外の症状でも、気になる症状が現れた場合でも相談を行なうようにしてください。
シグマートを服用する上での注意点
- シルデナフィルクエン酸塩(バイアグラ)
- バルデナフィル塩酸塩水和物(レビトラ)
- タダラフィル(シアリス)
これらの経口薬は、シグマートの作用を強めることがあります。なので、これらの薬を飲んでいる方は、必ず主治医に申し出るようにしてください。また、これらを服用している間は、絶対にシグマートを飲まないようにしてください。
シグマートの保管方法
シグマートを保管する際の注意点として、湿気を避けて涼しいところに保管するよにしてください。ただし、冷蔵庫に入れる必要はありません。
また、子どもの手の届かないような場所に保管するようにして、子どもが誤って飲み込まないように配慮してください。
シグマートに関するQ&A
飲み忘れた場合は?
飲み忘れた場合は、次回から指示通りに飲むようにして、飲み忘れた分(2回分)を一度に飲むことは絶対にやめてください。
誤って多く飲んでしまった場合
主治医、または薬剤師に相談してください。また、体調がおかしいと感じた場合は、直ぐに受診するようにしてください。
他の薬と飲む場合の注意点は?
薬によってはお互いの効果や作用を強めたり弱めたりする場合がありますので、すでに服用している薬がある場合は、主治医や薬剤師に相談し、すでに服用している場合であれば必ず申し出るようにしてください。
発作が起きていない場合でも飲む必要があるのか?
自己判断によって飲むのをやめたり、飲む回数を減らすといったことはしないでください。必ず主治医の指示に従うようにしてください。