救命の連鎖(チェーン・オブ・サバイバル)とは?

倒れた人を助けるためには「救命の連鎖」が効果的につながらなくてはなりません。「救命の連鎖」とは、傷病者を救命するために不可欠な活動のことで、次の4つからなっています。

  1. 迅速な通報
  2. 迅速な1次救命処置(市民による心肺蘇生(しんぱいそせい))
  3. 迅速な除細動
  4. 迅速な2次救命処置(医療機関での心肺蘇生)

市民がバイスタンダーとなった場合、1から3までの輪を担うことができます。

まずは「迅速な通報」、引き続いて「迅速な1次救命処置」、状況によって可能な時は、「迅速な除細動」をおこないます。

バイスタンダー – Wikipedia

バイスタンダー (bystander) とは救急現場に居合わせた人(発見者、同伴者等)のことを指す。 総務省消防庁が2010年12月に発表した『平成22年版 救急・救助の現況』によると、119通報から救急車の到着まで平均7.9分かかっているが、その間に発見者など現場に居合わせた人、つまりバイスタンダーによる心肺蘇生法等の応急手当の有無が救命率を大きく左右する。

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