頭部関連

頭痛の問診票は６つの質問と頭痛の場所を記入するものからなっています。 最高点はプラス１０、最低点はマイナス１０です。質問に対して、はい、いいえのいずれかを答え、その回答で得られる点数は、プラスが多いほど緊張型頭痛、マイナスが多いほど片...

日本における頭痛の有病率調査の結果を紹介します。頭痛患者の大多数は頭痛を我慢するか、売薬に頼り、実際に医療機関を受診が少ないという特徴があります。 これまでに頭痛の大きな統計としては、下村登規夫医師らによる鳥取県農村部の７２５８名を対...

頭痛の国際分類は、１９６２年にアドホック委員会が報告したものが長く使われてきましたが、１９８８年に新しい国際分類が報告され、国際的に普及してきました。 それによると、 片頭痛 緊張型（性）頭痛 群発頭痛と慢性発作性片側...

脳や神経系に関する主な病気を以下に纏めています。以下で紹介している各項目から、さらに詳細な分類へと進むことができます。 頭痛と神経痛 頭痛の国際分類について 頭痛の疫学 頭痛の診断 緊張型頭痛 偏頭痛 群発頭痛...

神経系の病気には、大きく分けて以下の様な病気があります。 症状から見た神経内科の病気 意識障害や認知症 記憶障害 思う事が言葉にならない 人の言う言葉が理解できない 頭痛 顔面痛 首の痛みや四肢の痛み ...

生検とは、患部の一部を切り取った後に顕微鏡などで調べる検査のことです。病気の状態をはっきりと確認することができ、この検査によって診断がより正確になります。 この言葉自体は一般的にあまり認知されていない言葉（認知度は４３％ほど）と言われ...

生理学的検査とは、身体の生理学的機能を検査することで病気を特定し、病気の進行度合いなど調べるための検査です。 脳波 脳波は癲癇（てんかん）や意識障害、脳血管障害や脳腫瘍などの検査で重要な指標となります。小さな皿状の電極を耳たぶと頭表に貼...

血液と尿検査 体に及ぼす影響（害）が最も少ない検査で、まず最初に行う検査でもあります。特に血糖や電解質（ナトリウムやカリウム）、CK（クレアチンキナーゼ：筋肉の病気で上昇する）といった数値を確認します。 髄液検査 特に頭痛や発熱によっ...

解剖学的検査とは、体のどの場所に病気があるかを知る検査です。以下にその種類と詳細を紹介していきます。 単純x線検査 以前に比べて行われる頻度は少なくなっていますが、体に害がないこと、直ちに検査できることから、最初に行われることが多い検査...

以下では、脳や脊髄、末梢神経や筋に関して病院で受ける検査の種類等を解説しています。 解剖学的検査 病気の場所がどこにあるのか？を知るための検査です。単純x線検査やCT検査、MRI（磁気共鳴画像法）といった様々な方法があります。 &...